メディア掲載 ユーザーインタビュー
2024.11.04
なんでハイエースからフィアットデュカトに乗り換えた?気になる「フィアットデュカト」、オーナーの本音を聞きました
トイファクトリーのハイエースモデルから、この度デュカトモデルにお乗り換えをされたオーナー様。
キャンピングカーメディア「オートキャンパー」に取材していただきましたので、ご紹介いたします。
INDEX
フィアットデュカトベースを選んだ理由
デュカトキャンピングカー購入のきっかけは?
昔からデュカトのデザインが好きでしたが、当時は正規輸入されていなかったのでメンテナンスや修理面に不安があり、購入を断念しました。2021年にバーデンを購入して愛犬と旅を楽しんでいましたが、デュカトが日本に正規導入されてトイファクトリーがオリジナルキャンピングカーを製造するという話を聞き、すぐに乗り替えを決意しました。<デュカト(L3H2)ベース 「Origin」にお乗り換えのオーナー様>
バーデンからオリジン6.0に乗り替えた理由は?
「室内で立てなかった」のが、一番の理由です。1~2泊程度なら問題ないですが、長期の旅だとそれが大きなストレスになってきます。もうひとつの理由は、「愛犬がゆったり過ごせる土間のようなスペースが欲しかった」こと。バーデンでは常にフルフラットのお座敷スタイルでしたが、大型犬には空間が狭いし、雨で濡れたときに足や体をふくのも大変……。「我が家のスタイルにはもう一回り大きいキャンピングカーがベスト」という結論になり、デュカトベースの「オリジン6.0」に乗り替えることを決めました。
フィアットデュカトベースキャンピングカーのリアル
実際に乗ってみて感じたデュカトキャンピングカーのメリットは?
最大のメリットは、走行性能が高いことです。ハイエース(2.7ℓガソリンエンジン+6速AT)で急な坂道を登るときは、ATを手動でシフトダウンして回転数を上げる必要がありましたが、デュカト(2.2ℓディーゼルターボ+9速AT)はトルクが太く、アクセルを踏むだけでどんな坂でもグイグイ登っていくので、運転がかなりラクになりました。横風の影響も少なく、高速走行もかなり安定しています。エアコンONでアクティブな走りをしても、平均燃費は約8㎞/ℓ。燃費が良くなったことで航続距離が伸びて給油の回数も減り、より安心して遠方の旅を楽しめるようになりました。
2つ目のメリットは、室内空間の広さ。室内で立ったまま快適に生活できるし、セカンドシートを外すことで愛犬用に広い土間スペースも作れます。リヤベッドもシングルサイズの布団を縦に2枚敷ける広さがあり、ベッドの上に座れるほど頭上空間が高いので、旅の疲れをゆったり癒すことができます。バーデンのときはお座敷状態のベッドに愛犬が自分で上がれるように自作ステップを設置していましたが、デュカトは純正の電動ステップだけで簡単にフロアまで上がれます。ちょっとしたことですが、ペット旅メインの我が家にとってはこれも大きな利点ですね。